2008年11月19日
キッズシェフ体験
昨日は キッズシェフ体験といって 和歌山県下の小学生に
食育の取り組みの一環で、地元産の野菜や果物、魚を使って、調理師の指導のもと
調理体験をしたり、地元の農産物について話すもので、県下の13校の小学校で
順番に開催されているのですが、有田市では初島小学校の6年生が体験しました。
で、その調理指導ということで借り出されました。
メニューは 太刀魚の酢の物 煮合わせ こごみのサラダ
地のものは 辰が浜の太刀魚 有田川町清水の こごみ
そしてフルーツはもちろん有田みかん
私は煮合わせ担当、人参を子供たちに形抜きしてもらい、かぼちゃは面取りして
それぞれ昆布、かつおからとった出しに砂糖、醤油、味醂、塩をさっと加えてから
子供たちに「どうなこの味で!」「ちょっとあまいんちがう、」「そうかもうちょっと醤油いれよか」
「うん、この味うまいわ」という感じで あと高野豆腐、しめじ、大海老と・・・
ただ一時間で子供たち主体で仕込み調理から盛り付けまでということでかぼちゃを強火しすぎ
でちょっとかたくずれ
こごみは白和え風で
みんなで盛り付けたあとは 試食タイム
今回予想外だったのは、子供たちはお昼の学校の給食を食べたあとだし、
日ごろ、あまり食べない料理だからかなり残すだろうなと思っていたのですが、
「おいしい!おいしい!」と言いながらほとんどの生徒が残らず食べてくれたことです。
そしてこごみというのを初めて食べられてうれしかったと喜んでくれました。
ほんと明るく、あいさつもきちんとできる子供たちに元気を頂きました!
Posted by ジースリー at 17:13│Comments(0)
│料理