2008年10月10日

総悲観の向こうに!

今日もいつもと同じような景色を眺め、同じことの

一日を繰り返している人が大多数なわけですが、

しかし世界ではアメリカ前FRB議長 グリーンスパンが言う“100年に一度あるかないか

の金融危機;が今起こっている。

今週始めアメリカがその箍がはずれ日本に押し寄せてきた。

(7日朝撮影の朝日は不吉の前兆だったのか)



日本も一週間で日経平均約11000円から8200円 約25%下落

これは歴史的なことであの1990年バブル崩壊のときでもこのような

短期間での下落は経験していない。 大変な事だ。

ただ私たち庶民にとっては実感がまだないというのが正直なところと

思うが、わかりやすく言うとまずアメリカではず~と値上がりしていた

住宅が値下がりし、それを担保として借り入れたお金で消費していた

物は買わなくなり、車、高級品の購買は後回しとなり、その結果日本が

欧米に輸出していた車、高額品が売れなくなり、日本の優良企業も業績を

悪化させ、せっかく賃金上昇のきざしが見えたのに腰を折られ、

その結果節約志向が一段と強まり物が動かなくなる。

これが負の連鎖となっていくことが一番怖いわけで、この単純な仕組みだけなら

まだましだがCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が世界中を震撼させている。

本当に楽観に値するものが何もない状態、 総悲観なわけですが、

その中から日本はかってのバブル崩壊後の不良債権処理の経験の強みという

優位性、またノーベル賞4人受賞という優れた民族性をいかし、真っ先に世界を

よい方向へとリードできる、いやリードしてほしいと思う。

まあ、株価は今週が底だろうが、庶民への影響はこれからだ!







  


Posted by ジースリー at 16:40Comments(2)弁当屋の妄想

2008年03月11日

有田の中心

 有田川町田口地区の北農免道路が完成し

昨日山頂 千葉山(542m)まで ドライブ

そこからは旧 吉備町が一望できる。

眺めてみると有田市の住人としては非常に寂しいが、

この一帯が有田の中心となっていくのだろう。

右下の高速道路も4車線化工事が日々進んでおり

5年後には有田東西に直結する立体インターチェンジも

完成する。

そして今月15日には藤並駅が新築完成し、特急電車が

18本停車する。

そうすると箕島駅 湯浅駅にも従来通り特急電車が停車し

各駅停車になってしまうが、一日乗降客数で100人程度しか

差がない湯浅駅はすぐに藤並駅に抜かれ止まらなくなるだろう。

いずれは箕島駅も・・ そうならない為に

しかし各都道府県の潜在成長力が唯一マイナスの和歌山県。

その潜在成長力がトップだったのは滋賀県 何で?

わかりやすいですよね。日本の中心付近、大幹線道路、交通、利便性

、平地を備えているからですよね。

だから有田の中心が有田市ではなく有田川町に流れていくのは

必然的なもの。だから10年先を見据えた政策を求められているのですよ

○○さん達・・・

でも有田市を愛する人はまだまだいます、熱く語れる人は。

その輪が増えるか、諦めずに底辺から盛り上げていくことかな?


 南↑

特報TVの有田川町・吉備北部地区 「農免道路」開通式


 北↑  


Posted by ジースリー at 17:56Comments(4)弁当屋の妄想

2008年01月22日

日本の正念場

過去 当 ブログ弁当屋の妄想 で述べてきたが、日本がピークを折り返すのは
予想できたことですが、それが中国発ではなくそれより早く米国のサブプライム
が引き金とはわかりませんでした。
遅かれ早かれだったのでしょうが、それが早く始まり日経平均で3000ほど下ぶれ
してしまいそうですね。
でも株式に関しては今週が底となり一旦、持ち直すでしょう。
ただ BRICs以外はリセッションに入り厳しい状態が続きます。
そうして今 日本の対応が思い切った対応が日本バッシングから浮上させるときなのですが、
たとえば外貨準備額から米大手金融機関に出資して救済する案とかやり方は色々あるでしょう。
残念ながら日本政府はそういう決断はできない、
そうゆう仕組みになってしまっている。 官僚主体の 日本の未来のビジョンを持たない
何が地球を世界を日本を地域を幸せにしていけるのか、そういうことを気づいたときには
すでに遅い。
そうならない為に・・・・・

個人の力は小さい。  流れを見守っていかなければしかたがないでしょう! 

  


Posted by ジースリー at 23:05Comments(0)弁当屋の妄想

2007年09月15日

高齢化社会

もうすぐ敬老の日ですが、一足早く

市内老人施設から 敬老のお祝いの為の和膳の発注を

頂きました。



高齢化社会とは人口構造が高齢化することにより65歳以上の

人口の比率が高まっていくことで、

ここ有田市も高齢化率は高く、旧清水町はすでに40%を超えている。

たぶん有田市もいや地方都市は15~25年後にはそうなっているだろう。

少子化と女性の晩婚化等 又、田舎ほど働き場所、魅力的な施設がない

いろいろと原因があろうが、現実を直視しなければなりません。

今までは生産者、労働者が増え、消費者も同じように増えていった

時代、地方、田舎もその流れに乗って繁栄してきた時代がありました。

でも、すでにそうですが、生産者は機械に変わり、労働者は削減を余儀なくされ

人口減少で消費のパイも減少していく。

そんな中で過去の成功体験は意味をなしません。

言える事は小さな個人商店は地域に根ざした商いを飽きないでこつこつと

努力していくしかありません。

又、地域社会は確実に増えていく高齢者が明るく、元気で暮らせる、

働ける、 働いた収入は消費にまわせる。そのような社会にもって

いかなければ、衰退は明らかでしょう!

当社も高齢者 3名ほどパートさんとして雇用していますけど

皆さん まだまだ元気ですよ!

若者の働き場所の提供と高齢者の雇用促進は地方の活性化に

とっては最重要課題でしょう!

  


Posted by ジースリー at 13:50Comments(0)弁当屋の妄想

2007年08月05日

スタグフレーションの足音



スタグフレーションとは物価高(インフレーション)と不況(スタグネーション)

が同時に起こることです。普通、景気が悪いと 物が売れない、

物を買わない商品の価格が下がるわけで

物価高にはなりません。

好景気には物が売れる、生産を増やす、賃金が上がる。

フトコロが膨らんで又、物を買う、商品が足らない、

物価高になるわけです。  しかし過去日本でも1973年

石油ショック後にスタグフレーションを経験しています。

当時田中内閣列島改造による地価高騰や石油ショックに

伴う便乗値上げで年率20%を超える物価高と設備投資

縮小による不況が同時に起きました。

現代の日本は20年前のバブル期からデフレーションに移行し

ようやく景気の停滞を乗り越え好景気へと踏み出していますが、

そこに待ち受けているのが、過去のスタグフレーションではなく、

新しいスタグフレーションが

近づいてきています。  続きを読む


Posted by ジースリー at 15:32Comments(2)弁当屋の妄想

2007年06月10日

日本の未来

早いもので今年ももう少しで折り返し、このブログも

何とか4ヶ月あまり 

今から自宅にもどっても誰もいな~いので会社でビール飲みながら

書いてます。

で ちょっと視点を変えて 硬~いお話


あ  これから書くことは弁当屋の単なる妄想ですので

そのつもりでご拝読ください

今の日本 皆さん 怒り 憤り 不信感 不公正 不公平 閉塞感
 
そんなことひとつも思ったことないっていう人は少ないでしょう!

それが人間なんだと思います。いつの時代でもそうなんだと思います。

その思いの強さは「ゆらぎ」のなかでのことなんです

「ゆらぎ」っていうのは何かっていうと予測できない空間的、時間的、

事象的変化や動きって事で世の中は規則正しく存在するものでなく

不規則に 風が突然吹いて、そして突然止まるように、地球を回る

月でさえも一定ではなく軌道修正しながら回っているのです

人間も規則正しく生きているのでなくゆらぎながら生きているのです。

そうその「ゆらぎ」の範ちゅうを超えると反作用が大きくなるのです。


これからは私の予測推測ですが、そう予想は必ずはずれるものですから

そう思って読んでください

日本の未来を予測するには 株式、日経平均

そこから入っていくと1989年39800円から2000年のITバブルをへて

2003年5月に7600円の安値までありました

それを底に今 もう少しで18000のところまできましたが

1990年バブル崩壊後 反作用の今日まで、いや正確には2003年まで

その呪縛に打ち勝とうと必死にもがきあがいてきたのです

しかし世の中の潮流は変えられるものではありません

でも4年前株価でいえば7600円を底にようやく未来がみえる

日本となってきたのです。

しかしそれも来年の北京五輪前後を境に中国バブルが崩壊し

世界経済は一旦かけおちていき日本もその影響を免れません

日経平均も21000前後から大きく下落14000円割れへと

なだれ落ちる間、きびしい時代がやってきます。

せっかく、こつこつと積み上げてきたものがずるずると

下降線を描き出すのです。

でも2003年状態に戻るのではなくそこから明るい日本の未来が待っています。

経済の本質とはエネルギーの消費なんです。

そして物流なんですが、それが増大していってこそ、経済を中心

とする社会が成長していくのです。

しかしそれは環境破壊と表裏一体なんです


でも日本は新たな技術革新、エネルギー開発よって

よみがえり、環境破壊も克服し再び成長経済へと復活していきます

それとともに、カオスの世界であるITが世の中をより飛躍的に活性化して

いくだろうと思います。

その一端を担うのがブログであり地域の活力を高めていくのが

この地域ブログに集う、皆様(私以外)だと思います。

と長々と弁当屋の妄想を書いてみました。

あくまでも妄想です。

最後までお付き合いいただきありがとう!  


Posted by ジースリー at 21:45Comments(0)弁当屋の妄想